「竹中稲荷神社」一直線の参道に並ぶ鳥居と桜のトンネル

京都府京都市の吉田山にある神社で連続鳥居と桜が美しいスポットとして知られている。
「竹中稲荷神社」の写真ギャラリー
竹中稲荷神社の概要
竹中稲荷神社は吉田神社の末社となっており、吉田山の上部に位置しています。祭神は、宇賀御魂神・猿田彦神・天鈿女神の三柱が祀られています。歴史は古く、平安時代初期に社殿が建造されたと考えられています。
吉田山は丘陵全体が吉田神社の境内となっており、竹中稲荷神社をはじめ末社が多数存在します。
竹中稲荷神社の参道は鳥居と桜並木が続き、赤い鳥居と桜のコラボレーション写真を撮影することができます。一直線の参道が赤とピンクに包まれ、春一色になり、人物を入れての撮影でも人気の場所になっています。インスタ映えスポットとして注目されています。
紅葉も美しく、静かな紅葉撮影を楽しむことができます。
竹中稲荷神社のある吉田山の西側、北側は京都大学になっています。
竹中稲荷神社の桜 撮影のポイント
[タイミング]
・桜の見頃は例年4月上旬
[レンズ]
・標準レンズ
[注意事項]
・連続鳥居の右側は道路と民家。縦構図が撮影しやすい。
竹中稲荷神社へのアクセス・駐車場情報
京都本線・叡山電鉄叡山線「出町柳」駅から東方向へ400mほど歩くと県道181号と101号が交差する交差点に出ます。県道101号(今出川通り)を東に進むと右手が京都大学になって居ます。2つ目の信号を右折し300mほど進むと吉田神社の入口となり、入口には公衆トイレがあります。
駐車場は公衆トイレの北側に民間のコインパーキングが複数あります。
吉田神社の鳥居と朝陽

この一帯は吉田山という丘陵地帯なので、入口から階段を登ることになります。小高い丘なので傾斜は緩やかになっています。
西側から吉田山に入るので、早朝は鳥居の奥から太陽が昇ってきます。鳥居と太陽が絡んだ写真を撮ることができました。

竹中稲荷に行く途中にある吉田神社です。古びた鳥居と社殿が趣があって良い感じでした。
竹中稲荷神社の桜

吉田山一帯は遊歩道のようになっていて道を歩いていくと左側に竹中稲荷神社の参道が見えてきました。
一直線に続く参道に鳥居が並んでいて、奥の方にはピンク色の桜が見えます。
右側は駐車場(道路)と民家になっています。
「桜と鳥居のコラボ」

撮影に行った時は桜のピークは超えていて、花びらの落下も多めでした。
鳥居・桜・鳥居・桜という感じで連続しており、鳥居の間に良い感じで桜が入っています。
人物を入れた写真が人気なのも現地に来るとよくわかります。
「青空に映える桜」

右側は駐車場なので、横構図だと下を入れると車が写ってしまいます。
空の面積を多くして鳥居の上半分ぐらいを画角に入れると車が入らず、鳥居と桜と青空の美しい写真になります。
「圧縮効果で見る鳥居と桜」

少し奥の方に行って撮影してみました。このあたりは横に太い枝が伸びていて桜の間に鳥居が入っている感じが強くなります。鳥居と桜のトンネルのミックスになっていました。

鳥居を主役に縦構図で撮影。
「社殿」

一番奥まで歩いて行って撮影しました。鳥居の奥には小さな社殿があります。
この辺りになると桜は少なくなります。
竹中稲荷神社 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | 竹中稲荷神社 |
ふりがな | たけなかいなりじんじゃ |
住所 | 京都府左京区吉田神楽岡町 |
駐車場 | 有 / 有料 : 周辺に民間のコインパーキング有り |
トイレ | 有 |